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フーリガンのケンカを動物学的に検証してみた

スウェーデンのサッカーチームの熱狂的なフーリガン達の乱闘を理論的に解説しています。

解説しているのはイギリスの動物学者、植物学者、プロデューサー、作家、ナレーターであるデイビッド・アッテンボロー氏。

ライバルチームのフーリガン達の乱闘は「組織された争い」として、動物学的な観点から見ると縄張り争いに近い行動のようです。

人間特有の私的な感情で殺す為の暴力ではなく、動物的本能に近い戦いだとデイビッド・アッテンボロー氏はコメントしています。

乱闘の終盤にはケンカ相手の労をねぎらっているような様子も見られるので、サッカーから派生した代理戦争と言う名のスポーツにも見えます。

また、決して道具は持たず、相手が「まいった」という素振りを見せたら攻撃をやめるという暗黙のルールがあるようです。

すぐにナイフで刺しちゃったり、陰湿なリンチ事件の報道をニュースでしょっちゅう見ますが、戦うならこのような男らしいルールのもとで戦ってほしいです。

しかし、人間が本気で殴り合うと一生ものの怪我をする可能性が高いので、決して真似しないようにしましょう。

ストップ!ケンカ!!




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