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世界最大規模のランニング・イベント「Wings for Life World Run」

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世界最大規模のチャリティーランニングイベント「Wings for Life World Run」

2014年5月4日(日)10:00 [協定世界時、日本時間の同日19:00] に、世界5大陸40カ所以上で同時にスタートする世界最大規模のランニング・イベント「Wings for Life World Run」を開催されます。

このイベントには、たまに走るだけのジョガーから、アマチュア~プロのアスリートまで、参加制限が無く誰でも参加が可能です。

このランニングイベントの特徴は、レースは決まったゴール地点は無いということです。

ランナーは、世界共通のレース・スケジュールに沿って走行する「キャッチャーカー(catcher car)」と呼ばれる追跡車の前方を走ります。

ランナーがスタートして 30 分後にキャッチャーカーが決められたスピードでランナーの後方を走行し、ランナーは、このキャッチャーカーに追い抜かれた時点で失格となります。

そして、世界で男女ランナーそれぞれ 1 名になるまでレースは続けられます

「世界中のランナーが別々の会場で決められた時間に一斉にスタートを切る」というこの世界最大規模のランニングイベント。

このイベントは脊髄損傷の治療方法の見に取り組む研究に資金助成を行う非営利団体「Wings for Life(ウィングス・フォー・ライフ財団)」を支援するために開催されます。

レッドブルが「Wings for Life(ウィングス・フォー・ライフ財団)」のメインメインパートナーとして協力をしています。

レースでは、世界的に有名なウィンドサーファーのロビー・ナッシュや元 F1 ドライバーのデビット・クルサード、伝説のレーシングドライバー エディ・ジョーダン、元スキー選手のリュック・アルファン、元トライアスリートのマーク・ヘレマン、長距離ランナーのサブリナ・モッケンホウプをはじめとするスポーツ界のヒーローが揃って親善大使としてレースに参加します。

このランニングイベント参加費全額が「Wings for Life」に寄付されます。

世界の脊髄損傷患者は300万人と推定され、毎年13万人が脊髄を損傷し、まひ状態となっています。

その主な原因は交通事故で、この治療のための研究は民間に負うところが多いのが現状です。

非営利団体 Wings for Life(ウィングス・フォー・ライフ財団)は脊髄損傷治療の研究に対する資金助成を寄付や支援に頼っており、受け取る寄付金全額を研究助成にのみに用いています。

アジアでは韓国と台湾での開催が決定していますが、日本での本イベント開催などはまだアナウンスされていません。

レッドブルジャパンの力で開催してほしいところです。

イベント詳細はhttp://www.wingsforlifeworldrun.com/en/をチェックしてください。



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