イーサン・ホーク主演の近未来ヴァイオレンスホラー映画「The Purge」の予告動画。
「アメリカ政府はあふれる犯罪者を一掃するために年に1度、夜の12時間だけあらゆる犯罪を合法とする法律を定めた。
その夜は殺気に満ち街からは人影が消えるが、この法律によって犯罪は激減し、安全で豊かな社会となる。
その一夜、人々は各家庭で自衛を固めて時間を過ごすが、ある家が暴漢達から逃げる男を家に招き入れてしまい、暴漢達の標的となり恐怖の一夜を過ごすことになる。」
というあらすじ。
金や欲望が動機なのではなく、純粋な暴力衝動で人が人を殺す。
法や倫理と道徳で人は社会的な生き物であることを保っている。
もしも法や倫理と道徳が全く問われなくなったら、人間は地球上で最も残忍かつ凶暴な生き物になるかもしれない。
そしてその姿こそ、人間本来の有様なのかもしれない。
そんなの嫌だ!!と思いつつも、心のどこかで完全に否定はできないものがある。
アメリカでは低予算で製作されたのにも関わらず、映画興行収入ランキングでは3640万ドルで初登場首位を飾った。
人間の恐ろしさを暴く本作は日本での公開日は未定だが、日本でも公開するかも!?という噂は囁かれている。