「30年間にわたり世界中を旅してきたけど児童労働問題は全く解決していない。」
写真家のスティーブ・マッカリーは工場、道路の溝、トンネル、鉱山で働く子どもを世界中で目撃している。
「何億人もの子どもが幼年期から働き体を酷使し、遊ぶこともなく、学校へ行けず、健康な環境にも住んでいません。」とスティーブは世界中の人にこの深刻な問題を知ってもらおうと写真を撮影している。
ネパール、インド、パキスタン、ブラジル、アフリカ諸国、フィリピン、タイなどでの児童労働が深刻な国として挙げられている。
どうにかこの問題を解決しようとしている国際団体もいくつかあり、以前と比べて少しずつ児童労働者は減ってきているが、経済と国の情勢も絡み合い、根本的な解決には至っていない。
FREE THE CHILDREN JAPANで非常にわかりやすくこの児童労働問題について説明させているので、2分くらい暇な時にでも一度読んでみて欲しい。
寄付や提案や具体的行動はやれる人やできる人がすればいい。
ただ、「世界に起きている問題を知る」ということは私たちに求められていることかもしれない。
全ては知ることから始まるのだから。