人間同士でも気持ちを伝えあうことが困難な時があるのに、それが相手が動物だったらなおさらです。
Anna Paterekが乗る若い馬は川を目の前にして怖がってしまい立ち往生してしまいました。
Annaは降りて川を足でパシャパシャやって「ほら、全然怖くないよ!」と若い馬を勇気づけます。
すると若い馬は恐る恐る川に入っていきました。
本来、Annaは乗馬したまま川を横断するはずだったのですが、Annaが降りた状態で若い馬は川をゆっくりと歩いてゆきます。
すると若い馬はさっきAnnaがやった「足でパシャパシャ」を真似し始めました。
馬の脚なので、「パシャパシャ」ではなく「バシャッ!バシャッ!」と激しく水しぶきをあげて、Annaはその水しぶきをもろにかぶることになりました。「違う!そういう意味じゃない!オーノー!」というAnnaの声が聞こえてきそうです。
若い馬は「これめっちゃ楽しい!めっちゃ!楽しい!」と子どもが水遊びするように脚で水は跳ね返します。
びしょ濡れになるAnnaと飛び跳ねる若い馬。
賢い動物に何かを伝える時は気を付けましょう。