2014年8月11日、映画俳優でコメディアンのロビン・ウィリアムズ氏がカリフォルニア州の自宅にて死去しました。

『グッドモーニング, ベトナム』『ミセス・ダウト』『いまを生きる』『レナードの朝』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』など、大ヒットした映画作品に出演し、日本でも有名な優れた俳優でした。

また、慈善団体を支援するための財団を奥さんと設立し、大規模な自然災害が起こると、被災地の人達を笑わす為、またチャリティー募金を集める為に、スタンダップコメディを現地で披露するなどの活動を行っていました。

ロビン氏の死後に話題になっている一つの動画があります。

2000語以上の言葉を手話で使えるゴリラのココとロビン・ウィリアムズ氏がじゃれ合っている様子が映し出されています。

手話で「くすぐって、くすぐって」とココが言うと、互いにくすぐり合い笑い合っています。

ロビン氏が主演した映画のVHSパッケージを見せると、「彼だ」と理解しています。

ココとロビン氏は触れ合い、抱きしめあい、親密な時間を共にしました。

ココはかつて、大切にしていた猫を交通事故で亡くしてしまいました。

その時、飼育員が手話で「死んだらどこへ行くのか？」と聞くと、ココはこう答えました。

「苦労のない 穴に さようなら」

ロビン氏のご冥福をお祈りします。