彼のアクションは果たしてアートなのか、それとも破壊行為なのか？

「プロパカンダに騙されるな！」と超過激な方法で訴えるフランス人アーティストKidultの次の標的はSupremeだった。

シャネル、マーク・ジェイコブス、アニエス・ベー、セリーヌなどの高級ブランドに対して、塗料噴射機を使用して徹底的な攻撃をしかけるストリートアーティストKidult。

4月上旬にストリートにケイトモスを使用したsupremeの有名な広告を悪意丸出しでリメイクボムしたことから攻撃が始まった。

そして、お馴染みの塗料噴射機を使用してSupremeのニューヨーク店に「KID」と非常識なサイズでボム。

その時の映像はこちら↓

そして5月3日にKidultのホームページ上で100枚限定で「Suepreme(uの後にeが入っている)」Tシャツの無料配布を行った。

しかも海外へのフリーシッピングも行っていたというも凄い。

Supremeではなく、SuepremeのロゴTシャツが意味するところは、一体なんだろうか。

敵意たっっぷりの皮肉が色々と想像できる。

ちなみに、KidultはSuepremeのロゴTシャツ以外にも色々なTシャツを製作し、フリーで配布している。

Tシャツを配布しているKidult。

「やり過ぎだ！」という意見も耳にするが、世界中の人達がやり過ぎている彼の行動に注目していることは確かだ。