「空想は知識より重要である。知識には限界があるが、想像力は世界を包み込む。」―アインシュタイン
社会問題にまで発展しているツイッターなどでの不適切画像をアップする若者達の愚行の背景には何があるのか議論されています。
「ユーモア(笑い)の感覚のズレ」
「有名になりたいという気持ち」
「明るく楽しい自分の演出」
「悪い意味でただの馬鹿」
など様々な心理的な問題が指摘されていますが、大まかにまとめると全ては「想像力の低下」が問題ではないかとされています。
「これをこうしたらこうなる」という行動とその結果までを想像できない理由は何なのでしょうか。
しかし、若者が結末を想像せずに短絡的な行動をとることは今に始まったことではありません。
大人になって振り返れば、誰しも「あの時は何にも考えないで馬鹿だったな。」と思う行動は2つや3つや50個くらいはあるでしょう。
「よし！金ないけど来週ニューヨーク行こう！」「当たって砕けろ！あのコは明らかに高嶺の花で俺なんか99％フラれるだろうけど告白しよう！」などの衝動的な行動も、若者だけの超素敵な特権だと言えます。
そのような美しき衝動力と先に挙げたツイッター馬鹿野郎問題の違いは何のか。
てっとり早くまとめると「センス」の一言に尽きます。
センスは優劣ではないので、ツイッターで全裸写真を投稿する若者とはセンスが違うのだと思います。
点数では判断できない「センス」が私達の明日を決める大きな力です。
「行動」「選択」「表現」・・・人間のセンスを組み立てる重要な要素はたくさんありますが、それらの要素の多くは幼少時代からの教育も強く影響しているとされています。
子どもがウルトラマンやプリキュアに成り切ったり、大人には意味不明な妄想の世界を作り上げるのも、想像力やセンスを鍛えるのに重要な遊びだと言われています。
子ども達はサンタクロースやアニメキャラクターが現実には存在しないことにいつか気が付くでしょう。
大人達はその間までに子ども達をどれだけワクワクさせられ、どれだけ頭の中で素敵なファンタジーを描かすことができるのでしょうか。
もしも「ワクワクアイテム」に悩んだら「キャラレター」を試してみてください。
仮面ライダーやプリキュアなど、子ども達の中で人気のキャラクターから手紙が届くというサービスです。
誕生日やクリスマスなどでのサプライズプレゼントとして、憧れのキャラクターから手紙を届いたら、多くの子どもが「ウキャアア！」と喜んでくれるはずです。
口コミでの評判もかなり上々のよう。
ちなみに実際に知り合いの子どもはこのキャラレターを貰って、興奮して眠れなくなりました。
もしかしたらこれくらい喜んでくれるかもしれません。
【娘の誕生日にサプライズ】
泣けてきます。
