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ハウスDJに幼稚園児達はモッシュ&ジャンプで大盛り上がり

演奏に合わせて歌い踊ることは人類にとって原始的な行為です。

時代によってはスピリチュアルかつ神聖な意味合いも持つ「ダンス」。

日本であれば盆踊りもその例に当てはまるでしょう。

盆踊りの由来にはお盆の供養のおかげで成仏することのできた亡者たちが喜ぶ姿を表現したという説や、悪霊や亡者たちを踊りながら追い出すという説など、様々な説があります。

これらの説でもわかるように、踊るという行為はとてもポジティブな行動です。

そして、私達の体は遺伝子レベルの本能で「ダンス」を求めているのかもしれません。

DJのアボカズヒロ氏が幼稚園でハウス・ミュージックのDJプレイした時の映像が話題になっています。

「お兄さんがDJと言ってレコードを使って楽しい音楽を演奏します。これからみんなで楽しく踊ってめちゃめちゃ騒ごうね。」という機械音声を流した後、ドラムが効いたハウス・ミュージックを流します。

子ども達は最初座って大人しく観ているのですが、次第に数人が立ち上がり、多くの児童が以下のような状態になりました。

・激しい縦ノリジャンプ
・教室中を所狭しと走り回る
・手を繋いでグルグル回る
・体と体をぶつけ合う
・叫ぶ

決まった振り付けではなく、感じるままに体を動かす姿は自由そのものです。

中にはじっとDJを見つめたり、座り込む子もいましたが、それももちろん素直なリアクションです。

日本での盆踊り以外にも、世界各国でダンスは伝統と文化と密接した関係があります。

そのような私達の生活・文化・伝統に密着している「音楽に合わせて踊る」という行為について、ダンス規制法という愚かな決まり事を平気に施行している政府はどのように考えているのでしょうか。

ちなみに別の幼稚園でアボカズヒロ氏がDJをやった時も同じように盛り上がりました。


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