12人のピアニストが24本の腕、120本の指を駆使し、1台のピアノのみで演奏するピアノアンサンブル集団「Piano4te」。
1989年にドイツで数人の若いピアニストが新しい試みとして挑戦し始め、1996年に4人のメンバーで正式にPiano4teとして活動をスタートしました。
その後、メンバーが増え続け、現在では700を越えるオリジナルの譜面を制作しています。
Piano4teが2002年に「ピアノ1台に対して最も多くの人数で演奏したアンサンブル」としてギネス認定されたパフォーマンスがこちらです。
演奏されている曲は、アルベール・ラヴィニャック作曲の「ギャロップ・マーチ」です。
見事な調和と音の重なり、そしてピアニスト達のスキルに思わず拍手してしまいます。
このパフォーマンスには、Eriko Takezawa、Reimi Matsudaという2名の日本人ピアニストが参加しています。ちなみにこの動画Youtubeにアップされたのは、2011年3月11日でした。
それが日本ではまだ知られていない理由の一つかもしれません。