ケイト・モスのダークで怪しい雰囲気がミステリアスな世界に見事にマッチしています。
前衛的なデザインで世界中にコアなファンが存在するファッションブランド「アレキサンダー・マックイーン」。
創設者のリー・アレキサンダー・マックイーンが2010年に死去した後、当時のウイメンズ部門のヘッドデザイナーだったサラ・バートンがクリエイティブ・ディレクターに就任して継続しています。
2014年春夏コレクションのキャンペーンには創設者のリー・マックイーンと親交が深かったケイト・モスを起用しました。
リー・マックイーンはケイトが薬物依存問題で叩かれていた時に、彼女を擁護しサポートした人としても有名です。
2014年春夏コレクションは1960年に製作されたイギリスのホラー映画兼サイコスリラー映画「ピーピングトム(邦題:血を吸うカメラ)」からインスパイアされたダークな世界観が特徴です。
長年Alexander McQueenのビジュアルを共同制作してきたスティーヴン・クラインが監督を務めるキャンペーン用ショートフィルムです。
言葉にし辛い薄ら怖さが頭から離れません。