farewell!

詩的な表現やロマンチックな言葉は茶化されがちだけど、僕が女だったらロマンチックじゃない男になんて絶対に抱かれたくない。

ポエムワロタとか言ってる間抜け共は女に花の一輪も贈ったこともないのだろう。

何もできない自分を肯定する為に、誰かの何かに突き動かされるような衝動や情熱を嘲笑する。

匿名だろうが顔出してようがそんな美意識の奴らの発言なんてヘリウムよりも軽い。

男からロマンチックや情熱の類を抜き取ったら、自分よがりで臆病な屁みたいな理屈が口からダダ漏れしている泥人形と一緒だ。

自称冷静な現実主義者よりもロマンチストの方が現実と痛みを知っている。

GAKU-MCがカッコ良かった頃の名曲『僕らが眠らない理由』にある「必死にもがくリリシストならば つかみ取れ 生き残るヒント」というラインには痺れまくった。

 

フォロワー数千の手数だけ多い奴がゴシップやスキャンダルに巻き込まれた人達を面白おかしく攻撃していて、それをセンスのない奴らが「超ウケる」とか言っている様を眺めている時に感じる不愉快さったらない。

つまんないしダサい。

そんなの見なきゃいいだけの話だけど。

16才の時に日本語ヒップホップに出会っていて本当に良かったと思う。

ヒップホップカルチャーの根底にある「自分が自分であることを誇る」という基本美意識がハートに装備されなかったら、あるいは僕もベッキーのことを叩く烏合の衆に成り下がっていたのかもしれない。

ラッパー呂布カルマ氏の「皆それぞれのベッキーを大切にしろよ。」というツイートには心から共感した。

なぜ自分に関係のない人間の話に皆躍起になれるのだろうか。

MEN IN BLACKのボスキャラのエイリアンより気色悪い。

 

気を付けた方がいい。

自分のことを無力だと諦めた奴は、周りの人間も無力化しようとする。

覚せい剤中毒者が周りの人間にシャブをプレゼントするあれだ。

あなたが夢や希望を口にした時、誰かにさも現実味がある口調で「きっとうまくいかない」とか「お前じゃ無理」みたいなこと言われたことはないだろうか。

まさにそれだ。

そんなこと言われてやめるようならそこまでの話なんだけど、そもそも失敗する可能性とその要因、そしてその要因を潰す方法と成功するまでの方法論について議論できない人に相談なんてするべきじゃないだろう。

僕も先日、不安で何人かに新しいことについて相談してしまったが、相談した瞬間に意味ないなと気が付いた。

臆病の風に身を任せると足元をすくわれる。

他人に親身を求めるのはわがままというものだ。

 

2月末にマスティフ、ぬりかべ、電球、濡れしめじの5人で北海道のルスツに4日間の旅に出る。

うまいこと景気よくウェスティンホテルに泊まれることになった。

ベニヤの扉の安宿に泊まっていた僕らもいくらか出世したなと思うけど、まだ別に出世したわけじゃないので飲む酒はまだ第3のビールが相応しい。

とにかく楽しみで毎日パウダースノーを夢見てる。

 

N’夙川BOYSが無期限活動休止という話を今更知った。

好きなバンドのライブが見れなくなることが続いている。

残念だ。

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ハヤブサマガジン 2005年10月活動開始。 フリーマガジン「ハヤブサマガジン」を日本全国のフットサルコート、スポーツバーなどに配布。 vol.7をもって活動停止。2013年、ウェブマガジンとして活動再開。ブログは日常の話です。