「自分を驚かすことに時間をかけてくれたことが愛」と信じてやまない欧米人にとっては、プロポーズにサプライズを仕掛けることが紳士として当然のたしなみになっています。
日本人は二人きりのロマンティックなプロポーズを好みますが、人の目や評価を重要視する欧米人の場合は友達に認められ、祝福されることを好むという価値観が背景にあります。
Youtube上でも様々なサプライズプロポーズの動画がアップされ、その勢いはさらに加速し、しまいにはプロポーズでリアルに死ぬというサプライズを仕掛ける馬鹿まで出てきそうです。(プロポーズ直前にビル屋上から落っこちる男でも紹介したとおり、冗談抜きでそのサプライズの過激度は増すばかり)
そんな中、とあるサプライズプロポーズがアップされました。
タイトルは「ぶさまなプロポーズ」。
なんともキツいタイトルですが、サプライズの内容は「あっちを見てごらん」と男が言うと、友人達が「Will you marry me?(僕と結婚してくれる?)」と書かれた紙を持っているという単純なもの。
悲劇は彼女が驚き喜んだ後に起こりました。
誰が悪いわけではありませんが、彼も彼女も傷つくことになってしまいました。
Youtube上では「私は彼女のリアルな友達だけど、結局指輪は見つからなかったわ。彼女はプロポーズに対して『YES』って言ったけど、その後心変りをしてしまったの」というコメントが投稿されていますが、その真偽は不明です。