世界的ビジネス雑誌「フォーブス」が最もリッチなラッパートップ5を発表しました。
毎年3月に世界長者番付を発表している「フォーブス」が、ラッパー長者番付トップ5ランキングを作成しました。
楽曲制作や印税の他に、サイドビジネスを展開をすることで成功を収めているラッパーがたくさんいる中でのトップ5なので、所有資産の桁がハンパではありません。
生き馬の目を抜くラップ・ショービズの世界で長年にわたり「最もリッチなラッパー1位」に君臨したのは、今年も彼でした。※年収ではなく所有資産です。
ラッパーであり、楽曲プロデューサーや作詞家、そして俳優までこなす伊達男。
さらにファッションブランド、レコード会社、映画プロダクション、レストランのチェーンなどを経営し、その他にも数々のベンチャー企業への投資にも成功しています。
2014年現在、9つの会社から年間8桁ドル(10,000,000USドル=10億円)のお金がDiddyの懐に入っています。
ゴーストライターが作詞したラップで売れたことから一部の人の中では「ヒップホップ界きっての軽薄かつコマーシャルなラッパー」と言われています。
音楽プロデューサー、ラッパー、実業家、俳優であるアンドレ・ロメル・ヤング、またの名をドクター・ドレー。
1986年に結成されたギャングスタ・ラップの礎を確立したラップ・グループ「N.W.A.」の初期メンバーとしてその名が知られるようになりました。
今ではヒップホップ界において「最も影響力があり、最も成功し、最も有名なプロデューサー」としてリスペクトを集めています。
カリフォルニアを生じたスーパープロデューサーは、ヘッドホンブランド「beats by dr.dre」の大成功によって個人資産が爆発的に増え、2014年はJay-Zを追い越しました。
「beats by dr.dre」はプレミアム・ヘッドホーン市場の65%の市場占有率を誇り、さらに投資ファンドのカーライル・グループが5億ドルが出資し、「beats」の価値は20億ドル(約2,050億円)に急上昇しています。
「ラッパー界の頂点」にも選ばれたキングオブラップことJay Z。
自身が設立したアパレルブランド「ロッカウェア」を約250億円を売却し、大手音楽プロモーション会社のライヴネイション社と約151億円の契約(音楽史上最高額)して作った資産をもとに、ベンチャー企業への投資に成功。
ビジネスも成功し、楽曲セールスや音楽活動においても音楽界においてトップクラスの収入を誇っています。
幼少時代は生活過保護を受けていた家庭で暮らし、裏稼業の世界に身を置いていた時期もありました。
そのような背景から、アメリカンドリームの象徴として若手ラッパーから憧れの的となっています。
また、チャリティー活動においても精力的な姿勢を見せています。
アメリカのヒップホップ業界においてサウスシーンの立役者。
リル・ウェインやリンプ・ビズキットも所属する大手ヒップホップレーベルである「キャッシュ・マネー・レコード」の創設者として大成功しました。
また、ドレイクやニッキー・ミナージュなどの売れっ子を輩出したことで、さらに業績を伸ばしています。
インディーズ次第に稼いだ数億円をもとに、投資・経営に成功するという実業家の一面を持っています。
最近ではアパレルブランドの運営・ウォッカの販売などに手を出しています。
「マイ・バッハ」「ブガッティ・ヴェイロン」や「マイバッハ・ランドレー」などの超スーパー高級車の所有者として有名。
新しい才能を見つけることに関しては、類まれなる才能を見せています。
過去10年間で最も成功したラッパーの一人として、ショービズ界の成功者の象徴となっています。
12歳でドラッグ・ディーラーとして有名なり、幼少期の頃からリアルギャングスタライフを過ごしていました。
ラッパーとしてコロムビア・レコードと契約したが、銃撃事件に巻き込まれて契約解除。
その後、精力的に自主制作で音源を発表していたところに、その活動をエミニムが注目し、今のスターとしてのキャリアが始まりました。
エミネムとドクタードレのレーベルから共同制作して売り出されたアルバムが1100万枚ものセールスを記録しました。
実業家としても活動し、現在はイヤフォンブランドの「SMS AUDIO」、エナジードリンクの「Street King Energy Drink」などを展開しています。
そして、数々のレーベルを傘下におさめるInterscope Recordsの代表取締役としてもメイクマネーしています。