標高4,478m、スイス・アルプス最後の聖域と呼ばれたマッターホルン。
マッターホルンが制覇されたのは他の名だたる山々と比較すると最近のことです。
これは技術的な困難によるものではなく、神が宿るとされる霊峰なので初期の登山家が神の怒りを恐れていたからと言われています。
初登頂に成功したのは1865年、エドワード・ウィンパーらのイギリス人隊と記録されています。
来年2015年はマッターホルン初登頂150周年なので、メジャーアウトドアブランドやスイスの腕時計ブランドのTISSOTなどが、この記念年にまつわる企画を計画しています。
スイスのアウトドアブランド「MAMMUT(マムート)」は一足早くマッターホルン初登頂150周年を祝福しました。
プロ登山家達がマッターホルン登頂までの厳しいルート上にライトを設置し、夜の闇の中で赤く光らせます。
このルートは1865年にエドワード・ウィンパーらのイギリス人隊が辿ったルートです。
赤いライティングもさることながら、登頂までの厳しさにも息を飲みます。
このプロジェクトの壁紙がフリーでダウンロードできます。
https://www.flickr.com/photos/mammutphoto/sets/72157634044057153/