世界には約200の国々があり、各国にその国の美意識や精神性、アイデンティティーを表す『国旗』があります。
この世界には、複雑で華美な国旗から日本のようにミニマリズムを突き詰めたシンプルな国旗まであり、国旗だけ見ても価値観や思想の違いが明確にわかります。
スウェーデンのストックホルムにあるベックマンズデザイン大学の学生Oskar Perkefeldtの卒業制作が話題になっています。
『人種や宗教や肌の色の違いがあれど、我々は同じ「地球人」である。ならば地球の旗を掲げようではないか!』というメッセージの元、地球の「星旗」を作成しました。7つの円は7つの大陸を表現しており、背景の青はこの惑星の色を表現しています。古くは古代ペルシャ時代、約5000年前から旗は存在し、集団の団結の象徴として意味を成していました。
現代においても海賊や暴走族などのアウトローから、スポーツチームの応援団にまで、シンボルとして旗が利用されています。
同じ目的、同じ願いを持つ同士が掲げる旗。
これは7つの大陸が手を取り合って、「世界平和」という願い、「We are unity」という信念のもとに地球の旗を掲げようというコンセプトのプロジェクトです。
最高!!!
the International Flag of Planet Earth
http://www.flagofplanetearth.com/