ショットガンウエディング=娘の父親が相手の男にショットガンを突きつけて結婚を強いること
Ainsley HutchenceとSebastien Fougereからなるファッションアートディレクションとスタイリングを手掛けるSticks & Stones Agencyが、「STICKS & STONES SHOTGUN WEDDING」と題し、ファッションアート作品を発表しました。
Jenneke Stormの撮影によるこの作品はカルフォルニアのビートニク、ヒッピー、そしてボヘミアン文化の中心地ヴェニス・ビーチから物語が始まります。
タイトルから想起できるように、赤ちゃんを授かった女性とその恋人がベニスビーチから、世界で一番簡単に結婚できる場所ラスベガスに向かいます。
そしてラスベガスでプレスリーのそっくりさん立ち会いのもと、二人きりの結婚式を挙げます。
二人の風貌から一見、退廃的にも見えますが、篠原涼子の代表曲のような愛し合う二人の「愛しさと切なさと心強さ」を感じることができます。
社会的責任でも義務でもなく、二人でいるとポジティブな力は倍になり、ネガティブなパワーは半分になるというシンプルかつ結婚の本来の形を提示しているのかもしれません。
モデルはSticks & Stones AgencyのAinsley HutchenceとSebastien Fougereの本人達です。