アメリカを代表する大手シューズ小売店の「フット・ロッカー」が「WEEK OF GREATNESS」として10月からキャンペーンを行っています。

そして11月23日からの1週間は「プレミアムスニーカーを2013年で最もリリースする1週間」として大々的にテレビCMを打ち出しています。

このテレビCMにかつてのスター達が出演し、その内容は靴屋の宣伝を超えたドラマチックなものになっています。

●イベンダー・ホリフィールドの自宅を訪れるマイク・タイソン。
(両者は1997年に対戦しており、3ラウンドにタイソンがホリフィールドの耳を噛み切ったことが今なお伝説として語り継がれている。)

タイソンが「イベンダー、悪かった。」「これはお前の耳だ。」と小箱をホリフィールドに差し出す。
ホリフィールドが「俺の耳だ。」と顔を上げる。
タイソンは「防腐液に入れて保管していたんだ。」と言って両者はハグをする。

●デニス・ロッドマンが空港で北朝鮮行きの片道チケットを購入する。

●元プロアメリカンフットボール選手のブレット・ファーヴがダイナーで食事をしている。
(ブレットは引退発言と引退撤回の騒動を現役時代に繰り返していて、2010年に正式に引退した)

女性店員が「調子はどう？」とブレットに尋ねると、ブレッドは「グレートだよ。もう引退したからね。」と答える。

寂しい表情になる女性店員。

●NBCの五輪バスケット・レポーターを務めるクレイグ・セイガーは派手なスーツがトレードマークだったが、NBC支給のポロシャツを義務付けられたこともあり、スーツを燃やして新しい衣装を着ることを決心する

NBA選手のカイリー・アービングの回想のもと、月日は流れて様々なことが変化したことを表現しています。

タイソンとホリフィールドのハグに涙！