メキシコのトゥルテペックで行われている毎年恒例の花火大会「National Pyrotechnic Festival」。
その激しさをニューヨーク在住の写真家トマス・プライアーが撮影しました。
この祭りは国外に輸出する花火を製造しているトゥルテペックが、世界的に花火をアピールする為と、商売繁盛の為に行われている伝統行事です。
祭りは9日間行われ、最終日は9日間のうちで一番大量の花火を使って、街中を火花と一緒に練り歩きます。
夕方からはじまり毎日深夜までドンチャン騒ぎが続くのですが、全ての日程でコンサートやショーが開催され、屋台が並び、毎年10万人以上の観光客が国内外からトゥルテペックにやってきます。
花火が始まる前に実行委員会から「調子にノリ過ぎないように!」と拡声器を使って注意を促しますが、毎年1000人以上が調子にノリ過ぎて火傷を負っています。
National Pyrotechnic Festival 2013の模様