ニューヨークはアメリカの経験、歴史、成功を証明する象徴の街です。
しかしながら、写真家のCamilo José Vergaraは「ニューヨークの栄光は必ずしも約束されたものではなかった。」コメントしています。
1970-1973のニューヨークは高度に発展した今の様子とは全く異なるものでした。
Vergaraはベトナム戦争と低迷する経済の中、荒廃したニューヨークのゲットーを住む人を中心に写真を撮り続けました。
1970年~73年の3年間のこの写真は、栄光の象徴である今のニューヨークからは想像できません。
Vergaraはこの写真から時間や個人名および物理的なスペースを超越した本質を捕らえて欲しいとコメントしています。