ポッピンアイ、ルービックキューブ、ゲーム&ウォッチ、ドンジャラ、BB戦士、チョロQ、ゾイド、ファミコン、キン消し、ドライビングターボ、チクタクバンバン、タマゴラス、ビックリマンシール、シルバニアファミリー、ジャンケンマン、トランスフォーマー、ブタミントン、フラワーロック、カードダス、けろけろけろっぴ・・・、我が愛しの80年代カルチャー!!
今、30代中盤~後半の人達は、幼少期・少年期を過ごした80年代カルチャーに対してトラウマ的な想い出があるかもしれません。
情熱が一つのモノへ集中していた80年代の子ども達はいわゆる「オタク」的な執念で掘り下げ、情報をシェアし、拡散し、ローカル文化を作り上げていきました。
特にそれはファミコンやゲームボーイなどゲームにおいては憑依し狂っていたと言っても過言ではないでしょう。
無意識のうちにあの時に創り上げた人間性が、大人になった今でも美意識の根幹になっているのかもしれません。
熱狂の80年代に今でも想いを馳せるのは日本人だけではありません。
ノリが良さそうなくせにストレスと日々戦い、裁判件数世界ナンバー1の超神経質大国アメリカにおいても、おっさんになり始めた野郎達が「あの時は最高だったよな。ア~イ?今はなんか疲れちまったよ」と80年代の素晴らしき日々に想いを馳せ、デカい体でセンチになっています。
「Freezy Freakies」-80年代に子ども達の中で大流行したスノーグローブです。
子ども達は冬になると親に買ってもらった自慢のFreezy Freakiesを装着して、学校に行ったり、雪投げをしたりした想い出がアメリカの80年代組にはあるそうです。
サンフランシスコにあるBuffoonery Factoryという会社がクラウドファンディングのキックスターターで「俺達の想い出のFreezy Freakiesを大人用に復活させよう!そしてまた外で遊ぼう!」と資金を募ったところ、現在60,000ドルを調達することに成功しました。
デザインも当時のオリジナルを完璧に再現するそうです。生地には当時は採用されていなかった3M™ Thinsulate™ Insulationを利用しています。
「冷たくなるとデザインが浮き出てくる」という単純な仕掛けでアツくなるのが80年代です。
この調子で資金が集まれば、大々的に復活する可能性もあるそうです。
https://www.kickstarter.com/projects/hansr/freezy-freakies-gloves-back-from-the-80s-now-for-a