「女のくせに出しゃばるな」「女なのに生意気だ」なんて女性が男達に言われたの昔の話。
今は女性があらゆるシーンで活躍するのが当たり前の時代になってきています。
男女平等の価値観が当然の話になってくると、「女の子なのに頑張ったね」「女の子なのに凄い」なんて上から目線の甘やかしはなく、性別関係なく仕事でも表現でもクオリティーのみで評価されます。
つまり、かつては例えば「女性っぽくない意外な仕事や趣味」で話題になりましたが、これからはそこでの実績や出来栄えが高レベルに達していないと全く話題にすらならない時代になってゆきます。
男女平等の実現は、物事の評価に対して、年齢、性別、国籍、宗教、思想など不純物を取り除くことに繋がってゆきます。
スウェーデンで生まれ育ったリンは、幼少時代より木工作業が大得意で、周りの男子達に教えるほどの腕前でした。
大人になりアメリカに移住してからも、リンは趣味で木工を続けました。
2014年にyoutube上で「作ってみた」シリーズの公開を始めたとたんに、「なにこの女性ヤバいんだけど!」と大きな話題に。
彼女が木を用いて作り出す本棚、ベンチ、犬用のプール、自撮棒などの創作物のクオリティーは凄まじく、プロもびっくりの出来栄えです。
今回彼女がチャレンジしたのは「バッド」。完璧な野球のバッドを木の板から作り上げてしまう彼女に心から感動します。
彼女は自身のウェブサイトhttp://www.darbinorvar.com/で彼女が作った木製のトンカチと木工用オイルを販売しています。
ちなみに日本からも注文が可能です。