家族や友達があの地震と津波で死んじゃったとしたら、悲しくてやりきれない。
僕達と同じ年齢の人達もたくさん亡くなってしまった。
これから起きる楽しいことや嬉しいことを経験できずに亡くなってしまった。
人はいずれ死ぬけれど、こんな乱暴な殺され方なんて辛過ぎる。
テレビじゃ耳は本当に聞こえてるだの、ゴーストライターだのって安全な位置から過ちを犯した人間を弾圧して、世間の悪意を煽りまくっている。
心底気持ち悪い。
3.11前後くらいはそういうのはいいんじゃないかな。
下の3つの動画は今となってはTVでは放送されません。
津波に流される人
http://www.youtube.com/watch?v=m45PfAtE0ms
地震津波の瞬間
被災地の様子
友達や家族が亡くなってしまった方達の悲しみを、冗談でも「わかる」なんて言えない。
仲間達とボランティアに行きまくった1年半の間で、僕は意図的に被災者の人達の悲しみには触れなかったと思う。
つい半年前に何千人も飲み込んだ目の前の海も見て見ぬふりをした。
福島のおばちゃんが泣いている時も僕はその場をそっと離れた。
その気持ちを理解することも分かち合うこともできないし、それを受け止める度量もなかった。
忘れてしまうことも、風化してしまうことも誰かが悪いわけじゃない。
きっとそういう風にできているのだ。
だからこそ、今尚被災地復興に携わる方達は本当に凄いと思う。
震災で亡くなった人達が天国で最高にハッピーな毎日を過ごしていることを心から願っています。