第4回高校生ラップ選手権には感銘を受けました。
弟と体育座りで息を飲みながら食い入るように観賞しました。
アンサーや韻やフロウやディスなどの技術的なことは僕はラッパーじゃないのでとやかく言えたことではないけれど、戦う姿勢と言葉の強さに心から拍手を送りました。
僕の中ではMCニガリが一番だったけれど、優勝したT-Pablowの色気には驚きました。
出場者がインタビューを受ける時にみんな「○○だったス。」と語尾にスを付けるのが気になりました。
詳しいことはわからないけれど、おそらくスラング的なノリだと推測してるス。
僕は411とか読まないのでおそらく流行っているのでしょう。
オリジナルか否かが重要なスタイルウォーズの土俵なのに、なぜみんなと同じ語尾を使うのかが気になりました。
これは自由な表現の場にも関わらず、決まり決まったネットスラングを使うネットの中でも同じものを感じています。
もっと自由にして良いはずなのに、何かに足が掴まれているようなそんな状態に見えます。
その点、先に挙げたMCニガリとT-Pablowはきちんとした敬語で受け答えしつつも、戦いの場では言葉の牙をむくそのコントラストが印象的でした。
大人しそうな人が「ふざけんなバカやろう」と言った方が凄みがあって怖いということをわかっている勘と頭が良い二人だと思いました。
スタイルとキャラクターは似て非なるものだと改めて教わりました。
とにかく両者を筆頭に熱いバトルを繰り広げた少年少女に感銘を受けました。
映画「Nitro Circus」にも感銘を受けました。
三輪車でダブルバックフリップする理由が「人生を楽しむ為」というシンプルな答えに「そうだよね!」と心から共感しました。
僕は遊びで前歯を折って、自転車で顔面を6箇所縫って、釣りで左足を4箇所縫いましたが、そんなものは彼らに比べたらかすり傷にもなりません。
男子は怪我を自慢するものですが、それは大人になっても変わらないようです。
傷は名誉の勲章とはよく言ったものですが、僕の傷の原因は全て不名誉なので勲章じゃなくてただの縫い跡です。
僕が普段よりも少しだけエクストリームなことできるのはスノーボードしかないので、寒くなってくるとワクワクします。(山形のマー君、元気にやってるかい?)
けれど、山形で弟がエクストリームになり過ぎて全治8カ月の大腿骨骨折したことを思い出すと少し尻込みします。
弟は大腿骨骨折した次のシーズン初日の1本目に突然「恐怖に勝つ」と言い出して、キッカーに突っ込み無事に着地したのを観て、僕と剛君と阿部ちゃんは心からイエー!って叫びました。
僕の中で遊びとはこうあるべきという代表的な出来事でした。
Nitro Circusを観て遊びとは何か、生きるとは何かについてまで考えされられ色々な感覚を思い出しました。
ドキドキしたいったらありゃしない。