過去4年間にわたり欧米各国のスケートパークの写真を撮影しに旅を続けた写真家Richard Gilligan。
その中のいくつかのパークは幸運なことに市や政府の援助により建設され、それ以外の多くは資金調達は有志達で行われた。
援助があったパークや有志からの寄付金で作ったパーク以外は、使用されていない土地を不法に利用して作ったパークだった。
それら全てのパークに共通していることはスケーター達自身の手でゼロから作られたということだ。
スケーターが設計し、スケーターが資材を調達し、スケーターが建設し、スケーターが管理する。
Richard自身も「DIYを訪ねる旅だった。」とコメントしている。
ゼロから何かを生み出す力こそ、ストリートやクリエイティブの言葉の意味することに思える。
スケートパークだけではなく、その気になれば何だってやれるということを僕らに伝えてくれた素晴らしい作品だ。
http://richgilligan.com/set/diy