「人生の幸福度と通勤時間の関連性」について調査する為に、イギリスの国家統計局が6万人の働いている人達を対象に大々的なアンケートを実施しました。
その結果、やはりとと言うか、想像通りと言うか、通勤時間が長い人の方が明らかに幸福度が低いということがわかりました。
しかしながら、通勤中に読書や考え事、あるいはスマホやタブレットでゲームなどをするなど、自分にとって有益な時間の使い方をしている人は通勤時間が長くとも幸福度はそう低くないことがわかりました。
ここで重要なのは、そのような人達は「暇つぶし」として読書やゲームをするのではなく、ある種の使命感を持って没頭するくらいのめり込んでいる人達のことです。
目的を達する為に外国語の勉強や資格の勉強、あるいは遊びの計画や趣味について考えて時間を過ごす人達などは、人生の幸福度が高かったということになります。
自分自身と向き合い、自分の心が何を欲し、それを得る為には何をすべきか探究している人が幸せということのようです。
文句ばっか言って被害者ぶってる暇はないぞ!って話ですね。
イングランドの工業都市バーミンガムに在住のOctober Jonesさんは、通勤時間を楽しく過ごせないかな~とポストイットにイラストを描き始めました。
元々イラストは得意だった彼はアニメキャラクターを描いていました。
その描いたキャラクターを周りに座っている人に合わせてみると・・・
彼の作品はネット上で話題となり今や彼のツイッターのフォロワーが90,000人超えになりました。
「通勤時間を使った遊びがきっかけで、世界中の人と繋がるなんて驚きだよ」と彼はコメントしています。