スケートボードフィルマーとして今、世界的に有名になったラッセル・ホーテン。
最近はスケートフィルム以外にも著名なミュージシャンのMVの監督としても活動しています。
今回ラッセルが発表した映像作品は、「無人の街と化したロサンゼルスを舞台に、スケートボーダーだけがいる」というストーリです。
BGMと映像の質感が涼しげで、これからの夏にはピッタリです。
世界有数の車社会の街であるロサンゼルスで一体どのように撮影したのでしょうか。
早朝に撮影?
実はこの映像は映像制作・合成ソフトウェア「After Effects」を用いて、走っている車だけ削除しているのです。
めちゃくちゃ大変な作業だったと容易に想像できます。
http://russellhoughten.blogspot.jp/2014/07/prints.html
この映像作品と同時に撮影された写真が販売されており、売上は全て、捨てられたペットを殺処分する前に保護する団体「ロサンゼルス・カントリー・アニマルシェルター」に寄付されます。
それにしてもロサンゼルスという街は、荒廃し、誰もいなくなったという設定が妙にハマるのはなぜなのでしょうか。