ゲームセンターが衰退し始めたのは一体いつの頃からでしょうか?
ハイクオリティーな家庭用ゲームが開発され、さらに携帯ゲームが老若男女に普及した現代において、ゲームセンターに行ってアーケードゲームをやる人は減少の一途を辿っています。
今のゲームセンターはメダルゲームが主流で、奥の方ではカードを利用したトレーディングカードアーケードゲームが数台置いてあるというのが現状です。
「ゲームセンター=不良達のたまり場」というのはとっくに昔の話で、背中でリスペクトを集めていた腕(指)に自信があるゲーマー達も今ではあまり見かけません。
1978年に誕生し、社会現象にもなったシューティングゲーム初のメガヒット作品「スペースインベーダー」をきっかけにシューティングゲームを中心としたアーケードゲームブームが世界中で起きました。
それから36年経った、2014年においては先述のとおり「アーケードシューティングゲーム」というジャンルの存在さえも世界的に危ぶまれている状況です。
スペースインベーダー以降、北米において2014年までに誕生したアーケードシューティングゲームの歴史を振り返ります。
ちなみにシューティングゲームのことを欧米ではshooterと呼ぶのが一般的だそうです。