「くつひもむすんだら外飛び出す 四角い空へ今日もまた走り出す」と日本語ロックの牽引者、降谷建志先輩が名曲「Under Age’s Song」で歌っているように、現代都市では上を見上げても大きな青空を目にするのは難しいことです。
東京では2020年のオリンピックまでに50棟以上の高層ビルが建設予定で、空の面積はさらに小さくなってゆくことでしょう。
高層ビルの建設が進むは日本だけではありません。
アジアでは中国、東南アジアではマレーシア、中東ではアラブ首長国連邦、そしてアメリカを筆頭に世界中で高層ビル建設が進んでおり、その背景には都市部の人口集中や地価の高騰などがあります。
そのように世界中の空が四角くなる中、フランス人画家Thomas Lamadieuは空を見上げているとある絵が頭に浮かんできました。
Lamadieuは四角い空をキャンバスに不思議なキャラクターを描きはじめました。
もしも神様がこんな顔して私達を見ていたらと想像すると、なんだか笑えてきます。