「飼い猫が息子を救ってくれた」
そう語るのはアメリカ人男性のRoger Triantafilo。
彼がYoutube上にアップした動画が世界中で大きな反響を呼んでいます。
彼の息子が自宅前で遊んでいるところ、後ろからアメリカン・ピット・ブル・テリアと思われる犬が忍び寄ってきました。
犬は彼の息子の足に咬みつき、引きずり回し始めた時、画面の外から飛び入ってきたのが飼い猫でした。
飼い猫は全力で狂犬に体当たりし、ひるんだ狂犬は一目散に逃げました。
飼い猫が犬を追いかけた後、彼の息子を心配して戻ってくる様子も映し出しています。
彼の息子と飼い猫は大親友なのだそうで、猫は我が身を顧みず突っ込んだのでしょう。
監視カメラの映像を編集したこの動画の最後には、彼の息子が負った怪我が記録されています。
ちなみにアメリカン・ピット・ブル・テリアは闘犬の一種であるため、突発的に攻撃する場合があり、米国での犬による人間死亡事故のうち、犬種別ランキング堂々の1位となっています。
また、日本においても犬による咬みつき事件は頻繁に起きており、飼い主によるしつけの重要性を各自治体が訴えているのが現状です。