「一生のうちに人は不幸と幸せをちょうど半分づつ体験する」と誰かが言っていました。
本当かどうかはそれぞれの人生が終わるまではわかりませんが、確かに私達は幸せと不幸を繰り返す波の上に浮かび、自分では制御できない何かに運ばれて今ここにいるような気もします。
幸せと不幸を繰り返す波の差がとても高くジェットコースターのように生きている人から、不幸と幸せの波の高さの差が極々小さい人までいますが、実際の波の高さは人と人との間でそんなに差はなく、結局は起きた出来事をどう受け取るか、という考え方もあります。
波を乗りこなす人、波だと認めない人、波に気が付かない人、波に身構えて何もできない人・・・。
それが幸せの波だとしても不幸の波だとしても、どれが正解でどれが不正解かはその人次第です。
自分自身が不幸な出来事に対してどう感じるか、下の10の出来事から試してみてください。
この10の出来事はどれも誰もがきっと1度は似たような経験したことがあるヤツです。
許せるヤツか、あるいは3時間経ってもイラつきが収まらないヤツか。
この10の出来事のあるある感でもわかるように、私達は皆同じく小さな不幸をしょっちゅう体験します。
別に何の救いにもならないけれど、「不幸なことが起きているのは自分だけじゃない。」ということは忘れずに。
スーパーの駐車場でどっかのアホがハンパな所にカート置きっぱなし
私達はこのように後々笑い話になる不幸な体験をしょっちゅうしています。
誰かが言った「一生のうちに人は不幸と幸せをちょうど半分づつ体験する」が本当なら、いちいち身に起きる小さな不幸なんて相手にしてられません。
と、頭ではわかっていても、心底ムカついてしまうのが人間です。
そして起きた小さな不幸もムカついたことも、大抵は綺麗さっぱり忘れてしまうのが人間です。
そういうふうにできているようです。