LIFE誌が初めてスケートボードを紹介したのは1965年のこと。
ニューヨークで街中や公園で撮影された白黒写真とともにこのように掲載した。
「スケートボードはまるで麻薬のように気分を沸き立たせ、改造した自動車のようにスピードが出る。
1片の木にプラスチックの車輪を取り付けたこの乗り物は、熟練した者にとってはスキーまたはサーフィンのような興奮を得られる。
しかし未熟練者はバナナの皮に滑って階段を転げ落ちるような痛みを伴い、手足負傷のみならず、生命の危機さえある。」
かつてニューヨークのストリートが昼夜問わずどんちゃん騒ぎで賑わっていた頃の話だとLIFE誌は振り返っている。
スケートボードが一大スポーツになるなんて、当時は誰も想像していなかっただろう。
スケートボードの本質である「遊び」を感じとれる素晴らしい特集だ。
http://life.time.com/culture/skateboarding-photos-from-the-early-days-of-the-sport-and-the-pastime/#1