「なぁ、犬と飼い主の顔ってマジで似てね!?」と気になったイギリスの写真家Will Robson ScottとOllie Groveは長い年月をかけて、「犬と飼い主」を追いかけてロンドンのハックニーやハムステッド、そしてベニスビーチ、ブルックリン、クイーンズを旅しました。
そして完成した写真集『In Dogs We Trust』が面白いと話題になっています。
Will Robson Scottは「犬はもともと家畜だったけど、今は生活を共にする家族になった。同じモノを見て、同じ感情を共有し合っているから顔も似ているかもしれない。でもそれに気が付いている飼い主ってけっこう少ないんだよ」とコメントしています。関西学院大学の心理学者である中島定彦教授は、犬と飼い主の顔が理由について「人は見慣れたものに好感を抱くため、自分の顔とよく似た犬を、飼い犬として選択している」という可能性について指摘しています。「犬と飼い主は顔が似る」を科学的に証明(研究結果)