1989年、あなたは小学生だったのでしょうか。
それとも中学生、あるいは高校生だったかもしれません。
その当時、子ども達の遊びの中心にあったのがテレビゲームです。
1983年「ファミリーコンピュータ」、1986年「ツインファミコン」、1987年「PCエンジン」、そして1989年に登場した「メガドライブ」。
このメガドライブはセガ・エンタープライゼスが1988年10月29日に日本で発売した16ビットの家庭用ゲーム機で、当時としては画期的に美しいグラフィックと、迫力ある演出に子ども達はみんなクラってしまいました。
メーカー希望小売価格は21,000円なので、下町では一部のボンボンしか持っておらず、きったないガキ共が綺麗な家に押しかけたというのは当時のあるある話。
ゲームセンターでプレイするような臨場感を自宅で味わうことができたメガドライブは、アメリカでは「Sega Genesis(ジェネシス)」として発売され、900タイトルのゲームがリリースされました。
アメリカにおいても1995年1月の時点ではコンシューマ市場で55%のシェアを獲得し、メガドライブ(ジェネシス)は世界的大ヒットになりました。
現在30代前半~40代の米国人男性はジェネシスと聞いたら「ジェネシス、なっち~。マジなっち~。超やったべ、ジェネシス!最高だったよな!ピュ~イッ(口笛)ビール飲もうぜ!フレンチフライ持ってきてくれ!」となることでしょう。
そんなかつてジェネまくっていた米国人男性達が選んだセガ・ジェネシスゲームベスト30です。
選出されたタイトルのほとんどが日本でもリリースされた馴染み深いゲームなので、懐かしい思い出と共に楽しんでください。
ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(海外ではStreets of Rage 2)
ザ・スーパー忍(海外ではThe Revenge of Shinobi)
ゲームの世界に入り込んで夢中になって敵と戦い、そしてお母さんと戦っていた日々を思い出してしまいます。