人間の愚かさと恐ろしさについて3歳から学ぶ時代に突入しました。
トイストーリーやモンスターズインクなどのメガヒットアニメ映画を連発させるアメリカの映像制作会社ピクサー。
ピクサーのアニメクリエイターの一人、ジョシュ・クーリーが発表した子供向けの読み聞かせ絵本が話題を呼んでいます。
Movies R Fun!: A Collection of Cinematic Classics for the Pre-(Film) School Cinephile (Lil’ Inappropriate Books)
Movies R Fun!は実写としてはとても子供に見せられないSEX&ヴァイオレンスなR指定寄りな映画を絵本にしました。
パルプフィクションやゴッドファーザーのようにバンバン人が殺されていく映画から、エイリアンのようなSF、またはキックアス、ファイトクラブなど暴力ありきの映画などの1シーンを絵本化しました。
実写の直接的な描写を児童向けなイラストにすることで、その物語が持つ魅力や豊かなストーリー、そして人間の愚かさや怖さを子ども達に伝えることを目的としています。
以下が、Movies R Fun!に収録されている名画の1シーンです。
いくつわかるでしょうか?
映画自体を観ていないと、1シーンだけで子どもにストーリーを話すのは難しいでしょう。
子どもに読み聞かせする為に映画を観るという楽しみも生まれます。
この絵本はamazonでも購入することが出来ます。
シンプルな英語なので、私達日本人でも翻訳しながら楽しむこともできるでしょう。
ですが、「ファイトクラブ」の面白さを子どもに伝えるのは至難の業です。