アイドルやアニメなどのサブカルチャーの発信地として知られる秋葉原。
諸説ありますが、1990年代後半に美少女やアニメを題材としたゲームソフトが一般向けゲーム機種でも発売されるようになってから、それらを購入しに秋葉原を来る人達が増加し始めたことが、今の「オタク聖地」誕生のきっかけだと言われています。
多くの訪日外国人がショッピング目的ではなく、観光地として秋葉原に訪れ、イメージ通りの日本の姿を写真に収めています。
それは、もしも私達がテキサスに行ったらカウボーイハットを被って大きな馬に乗っていると人の写真を撮るのと同じでしょう。
アジアの他にアメリカ、カナダ、EU圏で熱烈に支持されている音楽プロジェクト「ワールド・オーダー」。
須藤元気が立ち上げたこのプロジェクトはエレクトロミュージックとダンスパフォーマンスで、日本、特に東京という街の世界観を世界に発信しています。
Youtube上での外国人の反響は大きく、間違いなく「ワールド・オーダー」の活動は日本への観光誘致に一役買っています。
そんな「ワールド・オーダー」が秋葉原を舞台に新作「HAVE A NICE DAY」を発表しました。
なんと本物のAKB48が出演しています。
もろに秋葉原、もろにジャパンカルチャーなこの映像作品は今まで以上に海外から反響が増すことが期待されます。
ポップで不思議な街、東京、秋葉原。
何かを強く愛するエネルギーが溢れる街。
ちなみに「オタク」の語源は主婦が「御宅のお子さんは・・・」というせりふを真似した子ども達が友人らを指して「御宅は」言いだしたことが起源という説もあります。