HAYABUSA MAGAGAZINE

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015会場内レポート

日本最大のロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」が8/1(土)・8/2(日)、8/8(土)・8/9(日)の4日間にわたり国営ひたち海浜公園にて開催されました。

全日程、チケットソールドアウトで各日過去最大の6万2500人を動員し、4日間合計でなんと25万人を動員しました!

初日の8/1(土)の会場の様子をレポートしますので、今年参加した人は「そうそうこんな感じ!」、来年参加しようと思っている人は「中ってこんな感じなのね!」と楽しんでください。rockinjapan201501ROCK IN JAPAN FESTIVALの会場までのアクセスは車・電車・ツアーバスの3つの方法があります。

今回我々は上野駅から特急ひたちに乗り、会場がある勝田駅を目指しました。

電車の中は上野駅からROCK IN JAPAN FESTIVALの参加者に溢れ、仲間と一緒に出演アーティストやタイムテーブルについて話合っている人達、1人でイヤフォンで音楽を聴いている人達など、車内にはすでにワクワク感が充満していました。

勝田駅に到着すると改札の上に『Welcome to ROCK IN JAPAN FES.2015』の掛け幕が設置されていました。

改札周辺は大変混み合うので、来年参加しようと思っている方は友達との待ち合わせの際には気を付けた方が良いでしょう!rockinjapan201502勝田駅から会場までのシャトルバスに乗り、約20分でROCK IN JAPAN FESTIVALの入場ゲートがある国営ひたち海浜公園の正門に到着します。

入場ゲートは1日券、2日券とゲートが分かれ、それぞれ別のリストバンドと交換して会場の中に入っていきます。rockinjapan201503入場ゲートをくぐると、目の前には2番目に大きいステージ「LAKE STAGE」が目の前にドーンと見えてきます。

1日8組のアーティストが出演する「LAKE STAGE」は円形のスタンディングゾーンと、それを取り囲む芝生スタンドの階段ゾーンでライヴを楽しむことができます。rockinjapan201504「LAKE STAGE」の入り口横にはオフィシャルグッズが販売されています。

今年は民族テイストの柄や宇宙柄などファッション性の高いデザインがたくさんあり、例年にも増して長蛇の列ができていたようです。rockinjapan201505「LAKE STAGE」からメインステージである「GRASS STAGE」に向かいます。

「GRASS STAGE」に向かう道中、右手にはテントの森、左には森のキッチン、SOUND OF FOREST、PARK STAGEと続きます。

テントの森では日陰で涼を取る為に参加者達がテントを張り、森の間に色とりどりのテントが見えます。

森のキッチンは「テントの森」近くの、緑に囲まれた快適な飲食エリアで、30近い店舗が軒を連ねます。rockinjapan201506「GRASS STAGE」に近づいてゆくと、左手に「SOUND OF FOREST」、続いて「PARK STAGE」と見えてきます。

1日7組のアーティストが出演する「SOUND OF FOREST」は飲食エリア「森のキッチン」そばの、周囲を木立に囲まれた芝生のスペースで、約8,000人を収容できるステージです。

木陰もある涼やかな環境でライブを楽しむことができます。

「PARK STAGE」はGRASS AREAとLAKE AREAの中間地点に位置する、アクセスの良い芝生のスペースです。

約8,000人を収容できるステージで、1日8組のアーティストが出演します。rockinjapan201506_02各所に設置されている大きなタイムテーブル表を眺めて、これから何を見るか考える参加者達。

各ステージへ移動する体力も考えながらマイタイムテーブルを作らなくてはならないので、皆さん真剣な表情で検討しています。rockinjapan201507「GARSS STAGE」の入場ゲートが見えてきました。

この入場ゲートをくぐると、ROCK IN JAPAN FESTIVAL最大のステージ「GARSS STAGE」と約4,500人を収容できる昨年誕生したステージ「BUZZ STAGE」が見えてきます。

「BUZZ STAGE」は9:00~20:30まで1日中、多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。rockinjapan201508_02大草原に位置するROCK IN JAPAN FESTIVAL最大のステージ「GRASS STAGE」。

客席エリアは、スタンディングゾーン/シートゾーン/テントゾーンに分かれており、一度に6万人がライヴを観ることができます。

ステージの大きさも客席エリアの広さも、国内の野外ロックフェスティバルにおいて最大級で1日7組のアーティストが出演します。rockinjapan201508rockinjapan201510rockinjapan201510_02「GRASS STAGE」があるメインエリアにはオフィシャルグッズとその日に出演するアーティストグッズの物販のテントが並びます。

人気アーティストともなると長蛇の列ができ、人気アイテムは早めに売り切れてしまうかもしれないので注意!

アーティストの物販を眺めていると、目当てじゃなかったアーティストや知らないアーティストのブースに「ナニコレ!超カッコよし!」というアイテムが見つかることも多いので、お財布とのミーティングが必要になるケース多発です。rockinjapan201509ROCK IN JAPAN FESTIVALには毎年スポンサーが付いており、今年はボーズ株式会社、Budweiser、ジーマ、POCARI SWEAT、日本たばこ産業株式会社が協賛しています。

「GRASS STAGE」の脇にはBoseのブースがあり、Boseのスピーカーが当たるゲームが盛り上がっていました。rockinjapan201511取材日の8月1日は最高気温35℃、しかも晴天だったのでポカリスウェットもバンバン売れています。

日陰を見つけ、芝生に座ってポカリを飲んで一息付いたりして、参加者達は各々のペースで過ごしています。rockinjapan201512「GRASS STAGE」から飲食エリア「ハングリーフィールド」に向かう人達。rockinjapan201513「GRASS STAGE」のエリア奥にはROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015最大の飲食エリア「ハングリーフィールド」があり、ここには40近い店舗がずらりと並びます。

人気店ともなると、30分位並ぶ場合もあります。

「あっ、これ美味しそうだな~」と思った店の前には大体行列ができているのがフェスあるあるです。rockinjapan201514ROCK IN JAPAN FESTIVAL名物のサインボード。

お気に入りのアーティストへの想いを書いたり、「今年で5年連続参戦!」などのROCK IN JAPAN FESTIVALへの思いを書くのが通常ですが、中には「チャリで来た」というローカルメッセージや、「志望校に合格しますように」と短冊的なノリのメッセージもいくつかありました。rockinjapan201518rockinjapan201517各ステージに移動する参加者達。

ROCK IN JAPAN FESTIVALは9時~20時半(11時間半!!)という長丁場なので、アーティストのパフォーマンス以外にも楽しむ時間がたっぷりあります。

一緒に来た仲間達を話したり、フェス飯を食べ比べする楽しみもROCK IN JAPAN FESTIVALにはあります。rockinjapan201515rockinjapan201516ファンタジーでドリーミーなオブジェが会場内に点在しています。

人気があるオブジェは記念撮影する人で行列ができています。rockinjapan201519購入したグッズをすぐに着用する人達も多数。

写真のように仲間で揃えている女性達やサッカージャージで揃えている青年達は毎年たくさんいます。

ファッションから楽しむのがフェスですよね。(日焼けと熱中症にはくれぐれも気を付けて!)rockinjapan201520楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、気が付けば空は夕焼けに。

朝の9時から各ステージではアーティスト達の熱いパフォーマンスが繰り広げられており、夜が迫ってくるとワクワクと寂しさが胸の中で混ざってきます。

灼熱の昼間から一転、陽が落ちると格段に涼しくなりとても過ごしやすくなります。rockinjapan201521ひたち海浜公園の象徴とも言える観覧車と夕焼け。

素晴らしいパフォーマンスを観た後の夕焼けは毎年胸が熱くなります。rockinjapan201522rockinjapan201523完全に夜になると、残すステージは後わずか。

一日を締めくくるアーティストが一番の目当てだったりする人も多いのではないでしょうか。

最後まで観たいのは山々ですが、遠くから来ている参加者は終電やバスの時間を考えて移動しなくてはいけません。

会場から勝田駅までの帰りのシャトルバスは時間によっては大変混む為、早め早めに移動したほうが賢明でしょう。

また暗くなると落し物もしやすくなるので、身の回りや足元に気を付けて移動しましょう。rockinjapan201524あっという間に一日が終わってしまい、充実感と寂しい気持ちを胸にゲートを出ます。

帰りは車も駐車場から出るのに時間がかかるので、気を付けてください。(飲酒運転絶対ダメ!)rockinjapan201525帰りは勝田駅から「急行ロックインジャパン号」に乗って上野まで。

無事に家に帰って、「楽しかったな~」と感慨深くなりながら布団に入って眠りにつくまでがROCK IN JAPAN FESTIVAL。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015のタイムテーブルやアーティストはROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015のオフィシャルサイトhttp://rijfes.jp/をチェックしてください。

「自分だったらコレ見てからコレだな!」と想像するのも楽しいですよ。

出演アーティストのレポートは音楽情報サイトアールオーロックのクイックレポートをチェックしてください。

また、今年も日本最大の年越しフェスCOUNTDOWN JAPAN 15/16の開催も決定したので、今年の夏はフェスに行けなかった人や本レポートを読んでROCK IN JAPAN FESTIVALに行きたくなった方は、COUNTDOWN JAPAN 15/16をオススメしますよ!


ハヤブサマガジンは2005年にスタートしたウェブマガジン

日本未到着の出来事・ファッション・ニュースを中心に紹介

Return Top