「KIDS」の脚本や「ガンモ」、「ミスター・ロンリー 」の映画監督として有名なハーモニー・コリンの新作「Spring Breakers」が2013年6月に日本で公開される。
「セレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュリー・ベンソン、レイチェル・コリンという十代から支持を受けるエロ小生意気娘達がバカンスで訪れたリゾートで、ジェームズ・フランコ扮するドラッグ・ディーラーと出会い、犯罪の世界に足を踏み入れることになる。」
というのが大まかは話。
90年代以降の堕落した若者を描かせたら世界屈指のハーモニー・コリンは、本作でもポップ・カルチャーの華やかで魅力的な側面と、歪んで醜い側面を同等に提示している。
つまり、ハーモニー・コリンが超得意とする世界観だ。