「子どものからだと心白書」によると、授業中ソワソワしたり、物事に集中できない子どもが1969年には全体の約40%、1998年には約50%、そして2008年になると約70%もいたことが判明しました。
集中できないソワソワした子どもは前頭葉が若干うまく機能していないようで、そのようになってしまったのにはいくつかの要因があるようです。
それらの要因の中でも、心から興奮し感激しワクワクドキドキする経験が幼少期なかったことが指摘されています。
じゃれ合いながら思い切り遊ぶ、体と体をぶつけ合って叫び合う、頭の血管が切れそうなくらい笑う、それらの幼児体験は小学生、中学生になった時に脳的にはとても良い影響があることが判明しています。
知らないオジさんに叱られたり、ゲンコツがデフォルトの昭和のハードコアな子ども達と違い、最近の子ども達は親に気を使われながら「安全・安心」に育っている為、そのような危険な目に合う可能性がある経験をしていないことが問題視されています。
そんな中、注目されているのが、家族でのアウトドア体験です。
都市生活では過ごすことができない野外でのワクワクな時間は子どもにとっても超スペシャルです。
子どもを飽きさせないように刺激的でスリリングなコンテンツを考え、タイムテーブルを組むのは私達大人の仕事です。
大人だけで過ごすチルな楽しみ方は頭から外さなくてはいけません。
体いっぱいに楽しんだ後にやってくる夜に子ども達は「闇」を感じることでしょう。
夜はテントの中で過ごすのですが、「パパ、マジはんぱない!」「パパ、だんちがいスキル!」と言われたいお父さんはこのテントを選んでみてはどうでしょうか。
イギリス発のテント「The Tentsile Tree Tents」です。
3つラチェット付ラインを木に結ぶことによって、3点で固定しながら宙に浮かぶテントの出来上がりです。
子どもは浮くモノが好きな上に、地面の湿気や害虫からも身を守ることができるのです。
サイズは4.6 x 4.6 x 4.6m、400kgまでの重さに耐えます。
価格は$749USD(約76,000円)です。
問題点は、登り降りする為のはしごがないことです。
なので脚立などを用意する必要があるのと、あまり高く設置すると危険かもしれません。
なんと、この「The Tentsile Tree Tents」はプラス$70USDすれば日本までシッピングが可能!
別に普通のテントで過ごす夜だって十二分に楽しいけどね!