フランス人フォトグラファーのThomas RoussetとグラフィックデザイナーのRaphaël Veronaの2人はボリビアのアルチプラノ高原地へ旅に出ました。
この一帯は標高が4,000m前後あるため、冷涼で乾燥した気象で、厳しい気候のため大木はほとんど生えず、赤茶けた大地が延々と広がっています。
彼らの旅の目的は、アルチプラノ高原地のある村の妖術師、呪術師、精神的な治療者、心霊治療者達の生活や文化を知る為でした。
この村では古代神話が今でも信仰され、また、古くから伝わる儀式が日常的に行われています。
目には見えない何かと、テレビや携帯電話が生活の中で同居していることが印象的です。