以前、全米ナンバー1アカペラグループの実力―ダフトパンクの名曲を完全再現ミックスで紹介した「Pentatonix」(ペンタトニックス)はその後、世界的に大ブレークして、日本でもサマーソニック出演し超有名グループになりました。
機械的なサウンドを人の声だけで表現すると、そこに肉体的なエネルギーが宿り、さらにダイナミックなダンスミュージックとして再構築される・・・ような気がします。
次にこのジャンルで世界的にブレークするのではないかと言われているのが、ヒューマンビートボクサーのマイク・トンプキンズ。
上記のペンタトニックスとは異なり、一人でギター、ベース、シンセ、ドラムそしてボーカルをこなします。
様々な音を同時に演奏するスタイル(日本人で最も有名なビートボクサーのAFRAなどのスタイル)ではなく、それぞれの楽器パートを録音して、それを重ねて演奏するというスタイルです。
マイク・トンプキンズが有名ななった動画がこちら。
Katy Perryの「Teenage Dream」からBruno Marsの「Just the way you are」に繋いでいます。
ライブの時は録音した各パートの音を機械で重ねてゆくというスタイル。
これはBeyonceの”Drunk In Love”のリミックスをロンドンミュージックホールでライブした時の映像。
Youtubeの人気者で終わるか、それともアーティストとして成功するのか。
定期的にアップされる映像に注目です。
マイク・トンプキンズ オフィシャルサイト
http://www.tompkins.fm/