中華人民共和国の深圳にある超高層ビル「地王大厦」は高さ384メートル、世界で27番目に高いビルです。この地王大厦の頂上に登った動画がYoutube上で話題になっています。
写真家であり、高い所に登るのが大好きなロシア人コンビ、ヴィタリー・ラスカロフとヴァディム・マコロフによるプロジェクト「On the Roofs」による新たな挑戦で、今までにドイツのケルン大聖堂(157メートル)、中国の上海タワー(632メートル)など制覇してきた彼らにしてみれば余裕のようで、軽く登頂してしまいました。
この2人、2013年にはエジプトのギザの大ピラミッドに登り、歴史ある遺跡に対する侮辱だとエジプト政府に激ギレされたことで有名になりました。
日本に来た際にも「ギネス世界記録」にも認定された世界最長の吊り橋、明石海峡大橋にも登っています。
今回の地王大厦登頂の動画は、1階エントランスから最上階までの不法侵入っぷりも公開しています。
鍵がかかっているドアを次々と突破しているので、おそらく内部に協力者がいるのかもしれません。
不法侵入の件で地王大厦側も怒っているという噂なので、削除される前に手に汗握る高さからの風景をチェックしてみてください。
ちなみに「信興広場」の施工は日本企業の熊谷組のようです。