日本国内で開催される大規模な音楽フェスティバルの一つであるJAPAN JAMが、2015年は名称が「JAPAN JAM BEACH 2015」に変わり、幕張海浜公園の特設会場で5月3日～5月5日の3日間に渡り開催されました。
2015年のゴールデンウィークで最も注目された野外フェス「JAPAN JAM BEACH 2015」のチケットは5月3日・4日の2日間はソールドアウトになり、3日間合計で44,000人のオーディエンスが参加しました。
出演アーティストは3日間合計で54アーティストとJAPAN JAM史上最多の出演者数となりました。
会場となったのは県立幕張海浜公園奥にある「幕張の浜」。
都心からも近く付近にも幕張メッセ駐車場をはじめ多くの駐車スペースがあるため、車で来場しても駐車スペースが無いということはほとんどありません。
もちろん公共交通機関でも来場しやすく、来場者にとってはアクセス面でもとても親切な会場です。
ゴールデンウィークは遠出して混雑や渋滞で苦しめられがちなので、都心からほど近い幕張で音楽を楽しむことができた参加者にとっては、ゴールデンウィークで一番の日だったかもしれません。
前週までの天気予報では雨の予報も含まれていた3日間は、幸運にも天候に恵まれ、夏のような日差しを浴びながら海浜幕張駅から会場までを、目当てのアーティストの話をしながら会場へと足早に向う姿が多く見られました。
約600メートルの長さの浜辺にSUNSET STAGE、SKY STAGE、SEASIDE STAGEの3つのステージが設営されていて、参加者達は浜を直線で行き来します。
取材したのは初日の5月3日。
「夏みたい」じゃなくて「夏そのもの」の気候で、この日の最高気温は27度！
しかも晴天なので「これはもう夏フェスだぞ！」と参加者達のテンションが気温と共に上がっていくのを感じました。
かつては野外フェスに「その恰好で大丈夫!?」という参加者もいましたが、フェス文化が成熟した今ではハットにタオル、小まめな水分補給など快適なフェスの過ごし方を習得している参加者がほとんどになりました。
海を眺めながら、横になりながらステージから聞こえてくるアーティストを楽しんでいる人たちも多く見かけられました。
「JAPAN JAM BEACH 2015」もフードが十分に充実しています。
台湾混ぜそばやもちもちポテト、牛豪快盛り麦とろ、海老出汁ラーメン、タコライスやピザが人気を集めていました。
他にもフローズンスイーツの『いちごけずり』やマンゴーかき氷なども、炎天下なので長い行列ができていました。
ゴールデンウィークなので小さい子どもを連れた家族もたくさんいました。
木陰で屋台の料理を頬張っている微笑ましい光景を目にしました。
「JAPAN JAM BEACH 2015」の目玉は砂浜の上で繰り広げられるアーティスト達の熱いパフォーマンスです。
ステージ前の体感気温が35℃以上に感じる中、参加者達は満開の笑顔で楽しんでいました。
出演アーティストは3日間合計で54アーティストとJAPAN JAM史上最多の出演者数となりました。
各日のSUNSET STAGE、SKY STAGE、SEASIDE STAGEのヘッドライナーの写真をご覧ください。
「JAPAN JAM BEACH 2015」は2015年の野外フェスシーズンの幕開けです。8月には日本最大の野外音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」がひたちなかで開催されます。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」は8月1日・2日・8日・9日の2週末開催です。
今回の「JAPAN JAM BEACH 2015」のレポートを読んで音楽を浴びたいと思ったアナタは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」のオフィシャルサイトをチェックしましょう！
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015 オフィシャルサイト
http://rijfes.jp/
JAPAN JAM BEACH 2015 オフィシャルサイト
http://japanjam.jp/